リラックスして筋肉の緊張をほぐします。温めたり ストレッチ、マッサージ、バイブレーション(振動) などの血行を改善させる方法があります。筋肉が固ま って血行障害を起こしている場合にはこれらの方法が 有効です。お風呂場でのストレッチをお勧めします。 また、寝るときは首を冷やさないようにしましょう。
手でアゴの先をおさえて頭の重心が身体の中央(両肩の上)に位置するように始めのポジションをとります。背筋を伸ばして座高が高くなるように基本姿勢をとります。
基本姿勢から両肩を下げ胸の前で両手の甲をあわせ 背中を丸めます。始めのポジションをキープしながら アゴは引いたまま頭を前方、斜め前方、側方に5~10 秒間たおします。リラックスして通常の呼吸を意識し てください。次に、身体をそらせて両肩を上げながら 肩甲骨を内側によせます。頭を後方、斜め後方、側方 にたおします。
基本姿勢から頭を上下にうなずく(イエス)ように 動かします。頭を左右にイヤ(ノー)をするように動 かします。頭を左右にたおします。ゆっくり、軽く、 3秒以上かけて、10回以上繰り返します。
始めのポジションを キープして手のひらに力をいれ て頭をじんわりと時間をかけてプッシュします。頭が 動かないように10秒間徐々に力をかけます。
後方からは両手を 組んで力をかけます。 さまざまな方向から おこないます。
ベッドのはしから、首から上を出してさまざまな位 置で頭を保持します。できるだけ長時間、頭の位置を 保持できるようにしていきます。
ゴムボールを頭と床の間にはさみます。下方、中央、 上方でボールがずれないように、10秒間、頭でボール をおさえつけます。
ゴムチューブやダンベルなどを使って両肩を上げ下 げします。このときも頭を前方、後方、側方などさま ざまな位置でおこなうと効果的です。それぞれの筋肉 に必要なセルフトレーニングをお勧めします。